エストニア ~タリン旧市街(2)~
こんにちは!ころねです!
今回は前回の続きでタリン旧市街の見どころを紹介していきます。
上の旧市街全体の地図に①~⑬まで赤で印付けたところを順番に紹介していきます。量が多いので、2回に分けて紹介しています。前回①~⑥を紹介したので、今回は⑦~⑬を紹介していきます。
【目次】
①~⑥は前回の「エストニア ~タリン旧市街(1)~」で紹介しています。
- ①ヴィル門
- ②ラエコヤ広場と旧市庁舎
- ③アレクサンドル・ネフスキー大聖堂
- ④コフトウッツァ展望台
- ⑤パットクリ展望台
- ⑥トームペア城
⑦城壁(へレマン塔)
タリン旧市街は城壁で囲まれています。なので、城壁への入り口は複数個所あります。私はへレマン塔から入りました。入場料はかかりますが、木造の城壁で塔と塔の間の城壁を歩けます。高さはそこまでないので街を見渡す感じではないですが、造りがとても興味深いです。
⑧ドミニコ修道院
こちらはドミニコ修道院の入り口です。この修道院は火災に遭い、廃墟と化しています。残念ながら私は中に入りませんでしたが、中庭があったり、講義室があったりしていて、パワースポットとなっているそうです。
⑨カタリーナの通路
カタリーナの通路はドミニコ修道院の壁沿いにあります。旧市街で最も美しい通りといわれています。だいぶ狭く、中世を感じられる素敵な通りです。
⑩聖オレフ教会
城壁越しに見えるのが聖オレフ教会です。残念なことに、私が訪れた時は改修工事中で、中に入れないどころか外側もちゃんと見れない状態でした。旧市街の中で最も高い建物であり、ノルウェーの聖人王を祀った教会だそうです。
⑪ふとっちょマルガレータ
写真が切れていますが、この大きな石造りがふとっちょマルガレータです。旧市街の最北端の入り口を守るために建てられました。砲塔の役目を終えた後でも倉庫や兵舎、監獄としても使われていました。現在は海洋博物館となっています。
⑫市議会薬局
こちらの薬局は、現役の薬局の中ではヨーロッパでもっとも古いものの1つです。造りは古いですが、しっかり現役で、様々な薬が売られています。通常の薬以外にも、紅茶やマジパン、瓶に入った腹痛のためのハーブなど変わったものも売っています。ちなみに私も瓶に入った腹痛のためのハーブを買いました(見た目がかわいかったから)。飲み方は、瓶をウォッカで一杯にして4、5日置いてから1日数回ティースプーン分飲むそうです。
⑬オルデ・ハンザ
オルデ・ハンザは中世をテーマにしたレストランです。店員さんの服装から内装、料理まで中世風となっており、中世を経験できる場です。日本語メニューがあるので、英語が苦手な人でも入りやすいと思います。ただし、完全に観光客向けなので値段は少し高めです。さらに、ショップが併設されているので、中世風のお土産が買えます。
今回はここまでです。読んでいただきありがとうございます!タリン旧市街は主要な観光地だけでなく、街並みも古い時代が感じられ、散歩をするだけでも楽しいところです。ぜひ皆さんも機会があれば訪れてみてください!次回はエストニアの学問都市タルトゥを紹介します!