koronet’s diary

旅行情報をお伝えします!

コロナ禍のオランダ ~コロナ対策~

こんにちは!ころねです。

 

今回は、コロナ禍のオランダがどのような状況だったかを紹介します。

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オランダコロナ対策のマークの例

EUへの入国が想像以上に簡単でしたが、オランダの街中を見ても日本とのコロナ対策が全然違い、衝撃を受けました。

 

街中

まず、街中でのマスク着用は義務化されていませんでした。なので、アムステルダムの中心地だろうと、住宅街だろうと、公園だろうと、マスクを着用している人はほぼゼロ人でした。観光客も特にEU圏内からは戻ってきているので、結構な人数がいるにもかかわらず、マスクを着用していないだなんてコロナの存在を忘れているかのような雰囲気でした。これは、レストランなどの飲食店やお土産店、スーパーなども同様で、マスクの着用は必要ありませんでした。

 

公共交通機関

街中ではマスクの着用は義務化されていませんが、電車やメトロ、バス、トラムなどの公共交通機関では義務化されており、こちらではほぼ100%の人が着用していました。そのため、街中を歩いている人でも公共交通機関に乗るためにマスクは持ち歩いており、完全にマスクフリーというわけではありませんでした。

 

美術館・博物館

美術館や博物館は各自で違う感じでした。マスクを義務化しているところもあれば、できればしてください程度もあれば、する必要がないという所もありました。義務化していなくても、建物の中で1時間以上滞在するからということでなのか自らマスクを着用している人もいたりと、個人の選択に任された自由な感じでした。

また、マスク着用以外として、美術館・博物館はほとんどが完全予約制でした。コロナ禍だからなのかはちょっとわかりませんが、オンライン上で事前にチケットを買う必要があり、時間枠ごとの人数制限があるため、特に人気の美術館などは先々まで売り切れでした。

 

PCR検査

もう一つコロナ対策でお伝えしたいのが、PCR検査です。このことに関しては、後の記事で詳しく話そうと思っているのですが、私が旅行していた時では、国民だけでなく旅行者も特定の施設で無料でPCR検査を受けることができました。オンライン上(オランダ政府のホームページ)から気軽に予約ができ、パスポートを持っていくだけで、検査を受けられます。結果はメールで24時間以内に伝えられ、旅行用の陰性証明書も無料で自動的に発行してくれました。ですが、日本に帰国する時は特定の書式でないといけないため、自動で発行してくれる陰性証明書は日本入国に使用することはできません。

 

今回はここで終わりにします。読んでいただきありがとうございました!

現在は、オランダ国内でもワクチン接種証明書を活用するなど状況が変わったりしているそうなので、私の情報はすでにだいぶ古いかもしれませんが、2021年8月9月のオランダのコロナ状況をお伝えしました。

次回は、アムステルダムの観光名所を紹介していきます。